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京都で着物レンタル!着物でお出かけするときの注意点・よくある質問Q&A

はじめて京都で着物レンタルを利用するとき、お店のシステムや着付けのことでわからないこともあるでしょう。

・着物レンタル店での注意点
・着物の着付けに関する注意点
・着物でお出かけするときの注意点

こちらの3つのテーマで解説していきます。
着物レンタルの不安を解消し、ステキな着物姿で京都観光を楽しんでくださいね。

京都の着物レンタル店での注意点

まずは、京都の着物レンタル店を選ぶときのポイントと、来店時の注意点を確認していきます。

行きたい観光地のエリアでお店を探す

京都市内は広いので、エリアに絞って観光する方も多いでしょう。着物レンタルを

利用する場合、メインとなる観光エリアやスタート地点でお店を探すのがおすすめです。

京都の観光地とエリアをまとめてみたので参考にしてみてください。

・祇園周辺…高台寺・八坂神社・花見小路通など
・清水寺周辺…清水寺・地主神社・二念坂など
・嵐山周辺…渡月橋・竹林の道・キモノフォレストなど
・京都駅周辺…京都タワー・伏見稲荷・東寺など
・銀閣寺周辺…銀閣寺、南禅寺、蹴上インクラインなど
・京都御所周辺…京都御所、二条城、北野天満宮など
・金閣寺周辺…金閣寺、龍安寺、船岡温泉など

着物レンタルmimosa(ミモザ)は、祇園・清水寺周辺の観光に最適!
アクセスしやすい観光名所として、高台寺(徒歩1分)・二念坂(徒歩2分)・清水寺(徒歩10分)・八坂庚申堂(徒歩5分)があります。

事前予約&時間に余裕をもって来店

着物レンタル店には予約必須のお店と予約なしで入れるお店があります。

しかし、当日OKのお店でも、混み具合によってかなりの時間待たされることもあるので、基本的には事前予約をして来店しましょう。

着物レンタルの当日予約はこちらから

そして、着物レンタル受付時間と返却時間を必ず確認しておいてください。

着物のレンタル時間はお店によって幅があります。返却時間を過ぎると延長料金が発生することもあるので注意が必要です。

プラス料金で早朝着付けや翌日返却ができる場合もあります。ホームページを確認し、お店に相談してみてください。

着物レンタルの着付けに関する注意点

普段着慣れていない着物の着付けで注意する点として、下着選びや防寒対策があります。家を出る前に確認しておきましょう。

下着は透けないものやラインの出ないもの

普段身につけている洋服の下着でも着物を着られますが、ちょっとしたコツできれいな着姿に変わります。

女性の着物では首の後ろを広く開けるので、衿が詰まっていないインナーを着ましょう。また、ワイヤーの入っているブラジャーよりも、ノンワイヤーブラやカップ付きブラトップがおすすめです。バストの形が立体的だと、衿元の着崩れの原因や、帯に食い込んで違和感を感じることも。

男性の場合は、着物の下にTシャツを着てもいいですが、Vネックタイプがおすすめです。

さらに、下着の色が透けないためには、出来るだけ肌の色に近いものを選ぶようにしてください。

季節によって暑さ・寒さ対策は必須

京都の夏は暑く、冬は寒いことでも有名です。着物をレンタルするときは、暑さ対策・寒さ対策のできるアイテムを持参しましょう。

【夏の暑さ対策】
・タオルハンカチ
・保冷剤
・ミニ扇風機
・うちわ(扇子)
・日傘
・飲み物 など

【冬の寒さ対策】
・機能性インナー(ヒートテックなど)
・レギンス
・マフラー
・手袋(スマホ対応)
・カイロ など

着物レンタル店では、夏は浴衣、冬は羽織のレンタルをしているところもあります。季節に合わせてチョイスしましょう。

着物レンタルで京都の街に出かけるときの注意点

着物レンタルで出かける際、とくに注意したいのは着物の「着崩れ」と「汚れ」です。

着崩れしにくい歩き方で歩こう

着物で歩くときのポイントは4つあります。

・太ももを締めるように足先はやや内股か真っ直ぐ
・普段よりも歩幅を小さくし大股で歩かない
・普段よりも速度を落としてゆっくり歩く
・草履はつま先から地面につけるイメージで

階段での上り下りや、小走りをするときは、着物の上前(一番上にくる布)の右端を軽く抑えると裾がめくれずに歩きやすくなりますよ。

また、タクシーや車に乗るときは、足からではなくお尻から乗るとスマートです。

メイク直しや食事には細心の注意を払って

着物レンタルで気を付けたいのは、着物に汚れがついてしまうこと。衿や袖口などにリップやファンデーションがついてしまったり、食べ歩きで食べ物や飲み物をこぼしてしまったり、観光中にふいに着物が汚れてしまうこともあるでしょう。

人混みでは細心の注意を払い、メイク直しや食事は落ち着いた場所でするのがおすすめです。

もし着物が汚れてしまっても慌てて擦らずに、ハンカチなどの布を押し当てて水や中性洗剤で軽くトントンとたたくように応急処置をします。

油性の汚れか水性の汚れかによっても適切な処置は変わるので、事前に調べておくと安心です。不安な方は、着物レンタル店が用意している着物保険やクリーニング料について問い合わせてみましょう。

【Q&A】着物レンタルのよくある質問

着物レンタルを利用されるお客様から寄せられる、よくある質問にお答えします。

Q1.着物でトイレに入るには?

A.着物の裾から一気に上げてしまうと着崩れの原因になるため、上から重なっている順番に優しくめくり上げます。

着物の上前→下前→長襦袢の上前→下前→肌着の順番で上にたくしあげて、最後は全部を抱えるように持ったままトイレに座ります。

トイレの後は反対の順番で、肌着→長襦袢の下前→上前→着物の下前→上前の順番に下ろしましょう。

最後に、帯の位置やおはしょり(腰のあたりで折り上げた着物の布)を整えます。

生理がかぶってしまったら

生理が被ってしまっても着物レンタルはできますし、基本的にはいつも通りで大丈夫です。

汚れや漏れが気になる方は、防水タイプのサニタリーショーツやペチコートなどを持参したり、大きめのナプキンやタンポンで対策をしてもいいかもしれません。

京都の観光名所のトイレは混んでいることもあります。我慢せず、小まめにお手洗いに行くようにしましょう。

Q2.持っておくといいものは?

A.絆創膏とクリップを持っておくと安心です。

慣れない草履を履いて長距離を歩くと、靴擦れを起こしたりマメができてしまうことも。鼻緒が当たる部分に絆創膏を貼ると痛みが緩和されますよ。

また、大きめのクリップを持っておくと、少し着崩れてしまったときやトイレ中に裾を留めておきたいときに便利です。

着物を傷めずにしっかりと固定できる和装用クリップは、インターネットや着物レンタルショップなどで100円〜300円くらいで買えるので、余裕があれば準備してもいいかもしれませんね。

構えなくて大丈夫!注意点をおさえて着物レンタルを楽しみましょう

レンタル着物店を利用するときの注意点や、着付けや着物でお出かけするときのポイントをご紹介しました。

日本の伝統的な着物文化ですが、京都の着物レンタルは外国人観光客や着物に慣れていない方も多く利用するので、堅く考えすぎずに手軽に楽しんでもらえたら嬉しいです。

着物レンタルmimosa(ミモザ)は、当日予約もOKです!着付けからヘアセット、ロケーション撮影などのサービスもご用意しています。

手ぶらで利用できるので、清水寺や祇園周辺で着物レンタルを体験したい方はお気軽にお問合せくださいね。

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